diff --git a/ja/ESLint/README.md b/ja/ESLint/README.md index 6e9d9db..55393ef 100644 --- a/ja/ESLint/README.md +++ b/ja/ESLint/README.md @@ -245,8 +245,7 @@ ESLintのように与えられたコードを読み取ってチェックする つまり、read-onlyなプラグインのアーキテクチャとしてはパフォーマンスも期待できると思います。 -また、ルールは `context` という与えられたものだけを使うようになっているため、 -ルールと本体を密結合にはなりにくいです。 +また、ルールは `context` という与えられたものだけを使うようになっているため、ルールと本体を密結合にはなりにくいです。 また`context`に何を与えるかを決める事で、ルールが行える範囲を制御しやすいと言えます。 ## どういう用途に向いていない? @@ -297,3 +296,13 @@ ESLint公式の設定として`eslint:recommended`が用意されていて、こ 設定なしで使えるのが一番楽ですが、そこが現実として難しいため、 柔軟な設定のしくみと設定を共有しやすい形を持っていると言えます。 + +## まとめ + +ここではESLintのプラグインアーキテクチャについて学びました。 + +- ESLintはJavaScriptで書いたルールでチェックできる +- ASTの木構造を走査しながらPub/Subパターンでチェックする +- ルールは`context`を受け取る以外は本体の実装の詳細を知らなくて良い +- ルールがread-onlyだと簡単で効率的、read-writeとする場合は気を付ける必要がある +- ルールや設定値などがJavaScriptで表現でき、npmで共有できる作りになっている \ No newline at end of file